北京化工大学
この大学のポイント
- すべての科目を使って会話力強化に専念
- 口を開いて話すことを最重視
北京化工大学の基本情報
- 住所
- 朝陽区北三環東路15号
- 校内の位置
- 主教楼217室
- 事務所名称
- 国際交流与合作処
- 業務時間
- 08:00-12:00
- 13:00-17:30
- 立地特性
- 内陸/大都市/中心部周辺
- 語学留学生のキャンパス
- 本キャンパス
- 語学留学生部門の規模
- 中規模校
- 留学生受入れ開始
- 1993年
- 空港出迎え(指定期間)
- なし
- 空港出迎え(指定期間外)
- なし
- 出迎えをする空港
- 直行便がある日本の都市
- 東京、大阪、名古屋、旭川、札幌、函館、仙台、広島、福岡、那覇
留学生の内訳
日本及び上位出身国の学生数
- 日本
- 1人
- サウジアラビア
- 19人
- カザフスタン
- 15人
- タイ
- 12人
- ウズベキスタン
- 10人
- イラン
- 10人
- 語学留学生の総数
- 120人
留学生の出身地比率
- 東アジア
- 10%
- 東南アジア
- 10%
- 西アジア
- 50%
- ヨーロッパ
- 10%
- アフリカ
- 10%
- 北米
- -
- 中南米
- 若干
- オセアニア
- -
年齢構成
- 30歳以下
- 85%
- 31~40歳
- 10%
- 41~60歳
- 5%
- 61歳以上
- -
授業とクラス
授業時間など
- 1クラス平均人数
- 17.1人
- レベル分け
- 4段階
- 1コマ時間数
- 45分
- 週あたり授業コマ数
- 20コマ
- 日本語学科の有無
- なし
クラス数
- 初級1
- 3
- 初級2
- 2
- 中級1
- 1
- 中級2
- 1
クラス数
- 初級1
- 3
- 初級2
- 2
- 中級1
- 1
- 中級2
- 1
カリキュラム
- 初級2
- 数
- 総合
- 8
- 口語
- 4
- 聴力
- 4
- 閲読
- 4
- 中級1
- 数
- 総合
- 6
- 口語
- 4
- 聴力
- 4
- 閲読
- 4
- 作文
- 2
- 中級2
- 数
- 総合
- 6
- 口語
- 4
- 聴力
- 4
- 閲読
- 4
- 作文
- 2
選択科目
留学生寮
寮費と諸費用
- 2人部屋1人
- 100元/日
- 2人部屋2人
- 50元/日
- 保証金
- 100元
- 水道
- 無料
- 電気
- 無料
- ネット
- 80元/月
- 初回支払
- 1学期分
寮の設備
- 机・椅子
- 有
- クローゼット
- 有
- テレビ
- 有
- 電話
- 有
- エアコン
- 有
- トイレ
- 有
- シャワー
- 有
- バスタブ
- なし
- コンロ
- 共用
- 電子レンジ
- 共用
- 冷蔵庫
- 共用
- 洗濯機
- 共用
周辺施設(直線距離)
- 銀行
- 0.4km
- ATM
- 校内
- 郵便局
- 0.4km
- スターバックス
- 0.9km
- マクドナルド
- 0.2km
- KFC
- 0.3km
- 大型スーパー
- 0.7km
- 地下鉄最寄り駅
- 0.4km
留学募集要項
入学条件
- 学歴条件
- なし
- その他条件
- 健康である者
費用
- 1学期
- 1学年
- 申請料
- 500元
- 500元
- 授業料
- 8,250元
- 16,050元
- 1学期
- 1学年
- 教材費
- 実費
- 実費
- その他
- なし
- なし
募集日程
- 年度・学期
- 11年春学期
- 申請締切り
- 02月25日
- 入学手続き
- 03月01~10日
- 授業開始
- 03月11日
- 中間テスト
- 期末テスト
- 07月
- 終了
- 07月
- 年度・学期
- 11年秋学期
- 申請締切り
- 08月25日
- 入学手続き
- 09月01~15日
- 授業開始
- 09月
- 中間テスト
- 期末テスト
- 01月
- 終了
- 01月
- 海外保険
- 日本または中国の保険が必要
提出資料
- 入学申請書
- 要
- パスポートコピー
- 要
- 卒業証明書
- 在学証明書
- 成績証明書
- 履歴書
- 要
- 健康診断書
- その他
北京化工大学の写真
-
2人部屋
-
2人部屋
-
2人部屋
-
バストイレ
-
バストイレ
-
バストイレ
-
共用のキッチン
-
共用の洗濯室
「北京化工大学」ページからのお問合せ
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語言大や清華大、北京大など有名校がひしめき合う北京市内で、この大学は教師陣を中心に授業の運営方法を工夫することで特色を出そうと努力している。
教務面では同じクラスに同じ国籍の学生が集中しないようにしている。初級1、2レベルは複数クラスあるが、国籍を意識的に分散させている。例えば、初級1レベル(3クラス)のイギリス人が6人いた場合、各クラスに2人ずつ配置している。クラス内で母国語が飛び交う可能性を低減させ、同時に留学生同士の文化交流を活発化させる狙いである。
教科指導の面では会話力の向上に注力している。科目ごとの1週間あたりコマ数に大きな特徴はないので気付きにくいが、総合、閲読科目でも会話力を意識した授業運営が行われている。具体的方法は次の2点である。
まず第1に、1科目で使うテキストを1冊に制限している。例えば初級クラスでは「博雅漢語初級」1冊だけである。普通の大学ではこのレベルの総合課では北京語言の「漢語教程第1冊上・下」の2冊を、また一部の大学ではこれに加えて「第2冊上」の計3冊を半年で学ぶ。それに比べるとこの大学が使うテキスト量は極端に少ないといえる。
これによる会話力強化の効果は次のようなものが上げられる。 1)授業1回でこなす文法の教授量が減るので、浮いた時間を別のことに使える。例えば、比較表現を教えた後で、それを使った会話練習。また、食事の題材を教えた後で、関連する単語をさらに追加して教えたり、食事をするシーンでの会話練習などを行える。 2)宿題や予復習に使う時間を減らせるので、学生が放課後に相互学習を行ったり、外に出て中国人との交流、つまり実地練習をする時間を確保できる。
第2に、学生が口を開いて話す時間を多くするようにしている。それを実現するために、授業中に教師が話す時間を、総合では授業時間の50%以下、その他の科目では40%以下に制限している。
これらの結果として、他大学に比べると会話力の上達が速いとしている。
課外活動にも力を入れており、各学期に2・3回、近郊への視察を組み入れている他、毎年春節には中央電視台(CCTV4)の番組に留学生が出演するようにしているとのこと。